滋賀県信楽
かたぎ古香園 朝宮茶

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商品番号:2300250
¥1,620(税込み)

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くつろぎの一杯は生産者や栽培法が確かなお茶にしたい。
味が大きく左右されるから……

向笠千恵子さんのオススメ!
 新茶のフレッシュな息吹を感じると、ほっとすると同時に茶畑へ駆けて行きたくなる。農家が丹精した緑一色の茶園は、そこに立つだけで元気を分けてもらえるパワースポットなのである。
 そんな光景の典型は、滋賀県南部、信楽町朝宮の片木明さんの茶畑。新芽がぐんと伸びる八十八夜の頃になると、きれいに幾筋も伸びた緑のラインがみずみずしく輝く。
 まずは足元の土に注目しよう。スニーカーがのめり込むほどやわらかい。片木さんが四十年以上も無農薬に徹し、有機堆肥を与えてきた土なのだ。
 新茶とは、新芽の先端の一枚目の葉がまだ開かない芯状のうちに、すぐ下の二枚目、三枚目(一芯二葉、一芯三葉)と一緒に指先で摘み、ただちに煎茶に加工したものをいう。
うま味と甘味をもたらす天然のアミノ酸が豊富だから、緑の雫一滴一滴が驚くほど若々しいテイストだ。
 また、新芽は次々に伸びてくるので、順次摘み取り、さまざまな茶に加工する。煎茶をさらに焙じたほうじ茶は、お茶漬けに用いてもよく、食後には最高。カフェインレスだから深夜の一服にもうってつけだ。

日本五大銘茶(朝宮、狭山、宇治、静岡、大和)の1つとして、その独特のかぐわしい味と香りが、広く茶人に愛されている朝宮茶。1,200年前、僧侶・最澄が唐よりお茶の種子を持ち帰り比叡山麓にまいたのが、近江の茶、ひいては朝宮茶の始まりとされています。「先人が築き伝えた自然栽培に回帰し、自分自身が納得できるお茶を作る」。ことを茶作りの信条として、かたぎ古香園の農薬不使用栽培は昭和50年から行われています。

仕様

・容量
100g
かたぎ古香園(こうかえん)

■住所 : 滋賀県甲賀市信楽町宮尻1090

焼き物で名高い信楽は銘茶の里でもあり、標高約300mの朝宮は朝夕に霧が立ち、年間の温度差は劇的で、茶栽培には最適である。この地で片木明さんは六代前から自園自製茶に取り組んできた。

朝宮茶の新茶の収穫は、手摘みにより5月上旬から始まります。やわらかく緑鮮やかな新茶からは、朝宮茶の不動の人気を誇る清々しい最上質の香りが楽しめます。
【ご注文時の注意点です。必ずご確認ください。】
■のし・リボンアレンジ・メッセージカードは承れません。
■こちらは食品ですので、お客様のご事情での返品はお受けいたしかねます。
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