からからに凍結乾燥させたこんにゃくは、極め付きの健康美食!
奥久慈 凍みこんにゃく(9枚入り)

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商品番号:2300176
¥1,123(税込み)

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「しみる」という言葉は、傷に水がしみる、だしが大根にしみる等いろいろな意味に使われるが、健康食材をつくるときの「凍しみる」も忘れてはいけない。

向笠千恵子さんのオススメ!
寒冷だが雪がふらない気象条件を活用する技術で、夜間の寒さで凍り、太陽が出る日中には溶けて水分を出しというプロセスを繰り返すうちに、凍結乾燥でからからに干し上がるのである。寒天、寒干し大根、氷餅が知られているが、茨城県北部・袋田の滝で名高い奥久慈では凍みこんにゃく(略して凍みこん)が特産。

一週間ほどかけて乾燥させた凍みこんは、厚さ五ミリほどの名刺サイズ。かさこそっとした手ざわりの乳白色のスポンジ状で、一枚で板こんにゃく一丁分の繊維質を含んでいるのだからすばらしい。

調理のポイントは、しっかり戻して味をしみこみやすくすること。生産者の栗田晋一さん宅では、煮物のほか、卵とじにもする。繊維の隙間に煮汁はもちろん、野菜など具材のうま味がたっぷり吸い込まれるので、口に入れたとたん、じゅわっと熱いおつゆが広がってくるのがたまらない。また、下味をつけてフライにすると、下顎がはずれるおいしさだ。


調理方法について
乾燥した状態の凍みこんにゃくはそのままでは調理できないので、ボウルに水をはり、約15分水に浸し、やわらかくなったら軽くもんで2、3回水を取り替えてあく抜きをします。沸騰したお湯で約15分茹で、手で水分を絞れば下準備は完了です。


手練りで自然乾燥する方法で凍みこんにゃくを製造しているところは全国でもほとんどなく、たいへん貴重。凍みこんにゃくは食物繊維が豊富で低カロリー。煮物や炒め物はもちろん、グラタンやピザ、デザートなどバラエティ豊かな料理に使える食材です。また、戻してスポンジのようになった凍みこんにゃくで顔や体を磨く女性も多く、成分中のセラミドが肌を滑らかにしてくれます。洗って干せば繰り返し使用可能。(必ずパッチテストを行ってください)

仕様

・容量
9枚入り
・原材料
奥久慈産こんにゃく生芋、水酸化カルシウム
・消味期限
製造年月日より5年 ( 袋裏に記載 )
・保存方法
冷暗所で乾燥した場所に保管ください
株式会社クリタ

■住所 : 茨城県久慈郡大子町上岡23
■TEL : 0295-72-0658

冬の寒さは厳しく雪の少ない茨城県奥久慈地方特有の気候を活かし、凍みこんにゃくは12月から2月の3カ月間、ほぼ手作業で作られます。

生芋から作るこんにゃくを藁を敷きつめた田んぼに干し、じっくり凍結乾燥させていきます。社長の栗田晋一氏は、日本で最後の凍みこんにゃく職人と言われた菊池銀三郎氏秘伝の作り方を継承しています。
ご注文時の注意点
■こちらは食品ですので、お客様のご事情での返品はお受けいたしかねます。
■包装・熨斗などラッピングを承れない商品となります。
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